買付の条件。。

買付証明書もしくは購入申込書というのがあります。

読んで字のごとく

『この物件を買いたいから条件を提示して申込みします』

という書面です。


でも各社独自で作成していて内容が微妙に違って

います。


この書面によって契約の優先順位を確保することができる

と書いてあるものと、その逆でこの書面もって優先順位が

確定するものではないというものもあります。


本来は売主業者や専任業者の書面で統一して申込みを

入れて頂くのが良いのですが、案内した業者さんから

電話がある時にはすでに

「申込みもらいましたのでファックスしましょうねぇ～」

となっています（笑）。


優先順位を確定するなら

“俺が一番先に書面を出した！”

“同じ日でもうちのほうが早い時間に出したからうちが優先さ！”

“うちは”2番手？3番手？何番手？”

1番手より2番手の方が良い条件の場合も多々あります。


法的には効力はないのですが、道義的な面もあり

トラブルのもとになったりします。


最終的にはもちろん1番良い条件のかたに売ることに

なります。


なので優先順位は確定ではないとしたほうが

トラブルは少ないです。


というわけで、最近は抽選になったり買付が複数入る

なんてことが実際におこるようになりましたが、景気が

良いってことでしょうか。

一昔前は形だけの抽選っていうのもたくさんありましたが。。


ではまた。