弱肉強食。人の不幸は蜜の味。。
おはようございます。
今日も曇り空ですね。
さて、競売資料を閲覧していて知合いが競売に掛かっているのを
知ると複雑な気持ちになります。
私が知らなくても他のかたから
「あの人競売にかかってるけど知ってました?」
と情報がもたらされたり、もっと詳しい情報を求められることもあります。
私の仕事が日頃競売に関わることも多いので何か知っているのでは
思われていたりします。
そんな時、知合いの物件でも
予算的に買える物件か?
自分が買いたい物件か?
すぐ売れそうか、他に活用できる物件か?
退去がスムーズにいくか?
等商売的なことがまず頭に浮かんでしまいます。
次に
あの人大変だろうな。。
小さい子供いるのに。。
今後どうするのかな。。
かわいそうだな。。
という気持ちになります。
先に商売のことが頭に浮かぶ自分が嫌になったりします。
以前新しくて綺麗な立派な家のご主人が新聞に載るような事を
しでかしてしまった時、たまたま大雑把な住所と写真が新聞かTVに
出てしまい、翌日にはいろんな人がそのお家を見に来てました。
多分売りに出るだろうという算段で下見に来たのでしょう。。
自分の住宅を考えている人、商売の仕入れとして考えている人
さまざまだったと思います。
世の中弱肉強食です。
「生きていかないといけないから!」という理由を拠り所にする人も
いますが、実際は “儲けたい” “得したい” という本能的な感覚
ではないかと思います。
それを買わなくても生きて行けるはずですから。。
誰かが買うなら自分が・・・
このような競売とかでなくても、会社等の組織の中でも出世や成績を
めぐる争いは多々あるし、私も経験してきました。
というわけで、食うか食われるかの世の中ですので気を抜いていたら
餌になってしまいますよというお話でした。
ではまた。
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