2008年03月26日

競売物件の調査のコツ。

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最近競売についての記事が受けが良いので、今日は競売の事について書きます。

昔(10年くらい前)競売専門の会社に勤めていた頃の上司で、とても競売物件の

内覧が上手な人がいました。


債務者(所有者)は、裁判所で資料を見てけっこう人が訪ねて来るので、9割がた

家の中は見せてくれません。

ほとんど居留守を使うか、居たとしても超不機嫌そうな顔で追い返されます。

私も今まで入札前に家の中まで見せてくれた人はごくごくわずかです。

  
でもかつてのその上司は逆に9割がた家の中を見てきて、会社に帰ってきて

当り前のように、“雨漏りがしていた”とか“床鳴りがする”とか“クロスは全部ダメ”

もしくは、“あの人(債務者)の身の上は可哀想だよ”などと話し込んできたりします。


私はいつもこの人はどうやって家の中に入れてもらったり、身の上話まで聞いたり

するのだろうか?何か裏技があるのだろうか?と思っていました。


で、上司に聞いて見ました。

       

     競売物件の調査のコツ。
  「いつも部長はどうやって債務者の家の中を見せてもらうんですか?」



と聞くと、上司は

競売物件の調査のコツ。  「どうやってって言われても、当り前のことを当たり前に話しているだけだよ。裁判所で資料を見て、家の中の調査がしたいので見せてもらえませんかって感じで。」


確かに当り前と言えば当り前の言い方です。

でも普通はこれでは見せてはもらえません(はずです)。

私は上司に頼みました。

今度調査に行く時は同行させて欲しいと。。

快くOK貰いました(上司だから当り前か)。


そして翌日調査に同行させてもらい、私はいっさい何もしゃべらずに上司の言動に

聞き逃すまいと逐一注意を払い、そのテクニックをスポンジのように吸収しようと

身構えました。


すみません、今から契約がありますので、つづきは後で書きます。

契約といっても駐車場の契約ですが。。

ではまた。人気ブログランキングへ




Posted by むらた at 16:13│Comments(0)
 
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