2008年06月20日

アパート事業計画とは。

今日は1日お客様の資金計画に没頭していました。

お客様の返済年数の希望は20年、建築業者さんは勿論最長の35年を勧めます。

でも20年の返済で、さらにフルローンでは固定資産税のアップする6年目以降から

は2部屋空きがでたら赤字に陥ります。

非常にリスクが高い返済です。


でも35年にすれば全て解決かというとリスクの先延ばしというだけで、今から何十年

も先のことなど誰も読めません。


35年前に現在の状況を読めた人はいません。   多分・・・・

頭のとても良い人たちでもバブルの崩壊すら読めなかったのですから。。 


本当は自己資金をもっと多く投入して、できるだけ短い期間で返済を終わらせるのが

理想なのですが、それができないからこのような相談を受けたのですが(笑)。


築35年になっても新築時と同じ返済をしなければいけないなんて、考えただけでも

ゾッとします。

減価償却や金利などの経費は築年数が古くなるほど減っていきます。

支払いは同じなのに。

ということは儲かっている計算になりますから所得税は多くなります。

かなり利回りが高くないと持ちません。


こんなことばかり書いていると建築屋さんに吊るし上げられますのでこの辺で

止めときます。


では。




 



Posted by むらた at 19:54│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。