沖縄の不動産屋のひとりごと。。

更新が遅くなりました。

今日は朝から管理しているマンションの改装工事の現場打合せと

マンション住民の方々へのご挨拶や管理会社への報告、理事長への

挨拶等々で行ったり来たり、出たり入ったりの一日で今やっと落ち着いた

ところです。


朝管理会社の担当に工事の件を伝えるため電話したら

“理事長に会って書面に工事承諾の印鑑を貰って下さい”

と言われ、書式は自由、あとはどうぞご勝手にという感じでした。


結構色んなマンションを管理している有名な会社の割にはいい加減です。

というかこのマンションに係わりたくなさそう・・・・


で次に理事長は近くに住んでいらっしゃるということでしたので、アポを取り

書面を作って訪問すると、

“こんな書面じゃわからん！私に書面もって来るより前に入居者全員に

会って工事を説明して了解を貰ってから自分の所に来なさい！”


“特に〇〇号室、〇〇号室、〇〇号室・・・・・・・の人はうるさいから

必ず会って説明しないと私が吊るしあげられる。。”

だそうです。


マンションには長く関わっていますがリフォームするのにこんなこと

言われたのは初めてです。


要は責任の所在が自分に来るのがイヤだということです。


でも言われた通りやらないと仕方ありません。　　私は従順というか単純・・・・

昼も全世帯周り、夕方もまた周りましたが会えたのは４件でした。

在宅していても居留守のかたが大半です。


以前飛び込み営業で一軒一軒ピンポンしながら夜遅くまで営業していた頃

を思い出しました（笑）。　　　その頃に比べたら楽だけど・・・・


全員に会ってからなんて言われたらいつまで経ってもリフォームはできません。

ほとんどイ嫌がらせに近い感じです。


ちなみに絶対会えと言われた部屋は、部屋番号が存在しなかったり、

転居していたりが大半でした。


建替えや規約変更などの重要事項なら区分所有者の４/５とか３/４の承諾が

必要なのは分かりますが、自分の専有部分を改装するだけで共用部分を

触るわけではありません。


明日は今日の努力をご説明してご理解と納得を頂きたいと思います。

通じそうにないけど・・・・


このマンションを購入した区分所有者の立場も考えてもらわないといけません。

こんなことばっかりしているとこの区分所有者のかたに今度は反撃食らいますよ。。


今日の経験は反面教師にしたいと思います。


というわけで、立場を利用して言いたい放題言っていると罰があたりますよという

お話でした。


ではまた。