2011年06月29日

ビフォーアフターは必要か。。

ビフォーアフターというのは

テレビとかの影響もあって

リフォーム前と完成後

という意味にしばしば使われます。


建築業者さんやリフォーム業者さんが

仕事を取るため


“私達に任せるとあんなに汚なかった

部屋もこんなに綺麗になりますよ!”


という宣伝に使います。


ですから改装前の汚い部屋を見せる意味

も理解できます。


でも我々不動産業者はちょっと違います。

不動産を売ることが目的です。


かっこよく言えば、これからの生活や

人生をこの部屋で育んでいくという

“夢を売る”商売です。


ですからリフォーム前の汚い姿を

わざわざ見せる必要はないと私は

思っています。


自分が購入する物件が今はこんなに

綺麗だけど蓋を開けたら以前は床は腐って

いるわ、ゴキブリははえずり回っているわ

壁はボコボコ、ペコペコ、クロスはバケハゲ

網戸ボロボロ、窓ガラスひび割れ、

キッチンガタガタ・・・


書き出したらキリがありませんが、こんな姿

だったと知りたい、もしくは見たいでしょうか?


百年の恋も冷めてしまうかもしれません(笑)。


長くなりそうですので続きは明日。。



ではまた。





Posted by むらた at 08:56│Comments(0)
 
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