沖縄の不動産屋のひとりごと。。

当社では賃貸管理業務を効率化するため、最近から新規契約の

かたについては、全保連さんの「振替マン」というものを利用する

ようにしています。

なぜ「マン」がつくのかは定かではありませんが、愛嬌でしょうか。。


家賃の振替開始までに2か月かかるため、それまでは入居者の

かたにお振込みをして頂く必要があります。


でもほとんどのかたは振替申込書を記入したら、翌月から振替が

開始されるものだと勘違いされます。


なのでそのたびご連絡して当社の指定口座にお振込みのお願い

をしないといけません。


これについては電話してお願いするだけですから特に問題が

あるわけではなく、仕事ですから苦痛でもありませんが、契約時に

けっこう何回も

“振替は時間が掛かるので2か月くらいは振込お願いしますねぇ～”

と説明しているのに何度も同じことが起こります（笑）。


皆さん、説明を聞いているようで聞いていないということです。。

賃貸の場合、重要事項説明書を見せるだけでも嫌がられることが

多く、

「めんどくせぇ～」

「どうでもいいからどこにサインすればいいの？」

「えー！こんなに説明聞かないといけないの！」

「早くしてぇ～」

って感じです。


特に当社の場合は冊子になっているので尚更嫌がられます（笑）。

他所で一枚のペラの紙でさっさと済ませている気持ちがよく分かります。。


売買だとやはり自分の所有になるし、大きい買い物ですから

それなりに真剣に聞いてくれます。

でも聞いてくれない人も多いけどね・・・


こういうものはトラぶった時に

“説明した、聞いてない”

“言った、言わない”

に発展しますので、ご自分の為だと思って我慢して聞くべきです。


ま、

「何でもいいから早く鍵ちょうだいよ！」

という気持ちは分からなくはないですが（笑）。

そんなにトラブルは起こらないしね・・・


ではまた。