沖縄の不動産屋のひとりごと。。

昨日の本部の土地調査の続きです。

役所に行っていろいろ調べ、産業振興課というところで

今回の売地の航空写真と公図の併合図（？）を購入し

実際現地でそれを見ながら敷地境界を確認してみました。


合計１２００坪くらいありますし、現地はジャングル状態だし

岩だらけ、蜘蛛の巣だらけで歩くだけでも苦労します。

今度行くときは長靴と作業着にしようと思います。


上の写真の砂浜というか海も敷地に入っています。

この土地を購入したかたはプライベートビーチも所有する

ことになります。


隣は砂浜もあり人も少なくノンビリできます。


炎天下の中、砂浜をずっと歩き続けて元の位置から離れすぎ

戻るに戻れなくなり、途方に暮れていてるとそこに住んでいる移住者

らしきちょっと一風変わったナイチャーのかたが

「へい！何してんの？その恰好じゃ泳ぎに来てるわけじゃないよね？」

“はい、土地の調査に来て砂浜歩いてたら戻れなくなってしまったんですよ”

「ミーのバイクに載せてってやるよ、きな！」

と言われ、初めて会ったかたのバイクの後ろに乗せて頂き元の位置まで

戻ってこれました。

良い人っているもんですね。


その人は備瀬に長らく住んでいらっしゃるようで、その土地の歴史

にも詳しくいろいろとご教授頂きました。


そのナイチャーのかたは

「この土地に運命を感じるぜ！」

“じゃ、買って下さいよ”

「俺は借金はしないぜぇ～、イェ～イ！」

とちょっと意味不明なことをおっしゃってバイクで去っていきました。


あとで近所のかたに聞いたら芸術家らしいです（笑）。

でも良い人さが滲み出ていました。


そろそろ価格を決定しないといけません。

役所からの解答が週末にあるのでそのあと決めようと思ってます。


ご検討のほどよろしくお願い致します。

ではまた。