2010年04月07日
裁判所で手続きしながら思う事。。
仕事は心を鬼にしないといけない時があります。
たくさん鬼にならないといけないシーンはありますが
例えば競売物件の明渡し執行などがそうです。
明渡し執行とは裁判により強制的に立退いてもらう
ことです。
相手からもう少し待って欲しいと要望される時も
あります。
でもある程度の時間を提供しても進展がない
時はいつも通りに手続きを進行させます。
私自身が住宅を取得してその引渡しを受けるという
のなら時間はもっと差し上げても一向に構いません。
でも事業でやっている場合、待ってくれと言われて
待っていたらこちらが倒れてしまいます。。
その甘さが命取りになります。。 大げさかな・・・
本当は待ってあげたいのはヤマヤマなのですが
心を鬼にしないといけません。。
相手が泣こうが喚こうがそれは仕方ありません。
粛々と業務を遂行するのみです。
とても辛い場合や仕方ない場合などいろいろあり
ますが、とにかく気持ちの良いものではありません。
“心を鬼にする”とは“仕事の鬼になる”のとはちょっと
違います。
どっちが良いかは分かりませんが生きていく糧を得る
のは簡単ではないということです。
心の葛藤はストレスになるし・・・
というわけで、昨日は人に感謝する話でしたが、今日は
鬼になる話で恐縮です。。
支離滅裂と言わないで・・・
ではまた。
Posted by むらた at 09:14│Comments(0)
│競売関係